人生100歳時代を迎え人口構造の変化から経済社会のあらゆる場面で産業構造や就業構造の激変の時代が到来しています。生活者の声を行政に届け、多様で柔軟な働き方の推進(ワークライフバランス)、健康都市の推進と健康格差の縮小・ゼロ次予防の推進、地域共生社会の実現に向けた支援体制の整備、子どもの貧困や虐待予防の視点を取り入れた地域における包摂的な子育て・子育ち支援の仕組みを構築するため、議会提言を重ね、誰もが居場所と出番のある健康福祉都市うつのみやを目指します。
新年に思う 2024年「甲辰」
日本は史上最大の激動期に入っています。これか らのわずか10年〜30年で日本の社会構造が、昭和のピラ ミッド型人口動態(高度成長時代)が、平成のひょうたん 型(国内経済が低迷時代)へ、令和の逆ピラミッド型へと 一気に突入しています。かつてないほど大きく変動するこ とは明らかで、この時代の主役は、ミレニアル世代、Z世 代と呼ばれる10代~30代です。2050年には彼らは40代 ~60代になって、間違いなく社会の中心にいて、これから 【政策の重点項目】 の30年を担う人たちです。だからこそ、子どもの貧困対策、=誰もが居場所と出番のある社会を= 子ども若者・女性施策、誰一人取り残さない教育の実現 (不登校への対応)は重要な施策なのです。
今年も共生社会の実現、無意識の思い込みの解消、「見えない価値」の可視化など、より一層取組んで参ります。
令和6年度予算及び制度・政策に関する要望を提出
人口減少・人口構造の変化をはじめ、コミュニ ティの希薄化などによる社会的孤立、気候変動や 地球温暖化による自然災害の激甚化・頻発化、エ ネルギー価格や物価高騰への対応など、取り巻く 環境の変化に伴い複雑化・多様化する課題や市民 ニーズへの的確な対応が求められている。
デジタル技術等の新技術を取り入れながら、地 域経済循環社会、地域共生社会、脱炭素社会の構 築に向けて、より効果的・効率的に施策を推進す る必要がある。
これらの観点を踏まえ、市民連合会派では、未 来への責任を果たすべく、令和6年度予算編成に あたり、予算及び制度・施策に対する要望として、 重点13項目、全7分野76項目にとりまとめ、 市長へ要望書を提出した。(2023年11月13日)
令和5年9月 定例会 9 月7日 本会議 一般質問
【質問項目】
1 市民協働のまちづくりとごみ減量への取組について
2 自転車のまち宇都宮の推進について
3 妊娠SOS相談事業について
4 市の福祉施策の推進について
5 地域共生社会に向けた取組について
6 教育行政について
市議会議員 5期目始動
投票日2023年4月23日、有権者数421,929人、立候補者52名、
投票率35.24%、現職33名+新人12名、うち女性12名27%
福田ちえ 得票4,388票 6位当選
=誰もが居場所と出番のある共生社会=
【重点項目】生活者の視点で!
共生・幸せ●地域共生社会に向けた体制整備
健康・生活●健康都市の推進と健康格差の縮小
環境・経済●多様で柔軟な働き方の推進
教育・学び●子育て子育ち環境の整備と充実
令和5年3月 定例会 3月 7日 本会議 一般質問
ようやく、宇都宮市が進める「地域共 生社会」が見えてきた。
今後も行政への提言を続けなきゃ!
【質問項目】
1.市長の政治姿勢について
(1)社会福祉審議会のあり方について
(2)ゼロ次予防を推進し、住むだけで健康になれるまちを目指すべき
2.地域共生社会の実現に向けて
(1)共生型地域包括支援センター
(2)誰も断らない相談体制について
複雑化・複合化した問題等への対応、
重層的支援体制整備について
①共生型の相談窓口はどこへ?
②多機関協働や連携は誰が主体?
③地域での緩やかな見守り体制をどう 創る?民間‣NPO横の繋がりは?
④地域社会とのつながりや、多様な就労・社会参加等の出口支援は?
3.女性の活躍推進に関して
つながりサポート女性支援について
4.教育行政について
(1)地域未来会議、もっと推進を
(2)障がいを持つ児童生徒の個別最適な学びの場の確保について
令和5年3月 定例会 3月 7日 本会議 一般質問予定
【質問項目(予定)】
1.市長の政治姿勢について
(1)社会福祉審議会のあり方について
(2)ゼロ次予防と健康になるまちづくり
2.地域共生社会の実現に向けて
・(仮称)共生型包括支援センターについて
・重層的支援体制整備事業について
・第2層協議体及び地域コミュニティ活性化
3.多様な就労・社会参加について
4.子ども政策について
5.女性の活躍推進について
6.教育行政について
(1)地域未来会議について
(2)インクルーシブ教育について
令和4年9月(第6回)定例会 8月30日 本会議 一般質問
【質問項目】
1.選挙における投票について
(1)投票用紙誤交付とその防止策について
(2)期日前投票所における投票用紙同時交付の混乱防止策
2.LRT事業と交通政策について
(1)ファーストワンマイル交通について
(2)バス路線の再編と地域内交通について
(3)公共交通とクロスセクター・ベネフィットについて
3.保健福祉行政について
(1)初期救急医療機関(夜間休日救急診療所)の果たす
役割について
(2)宇都宮准看護高等専修学校について
(3)宇都宮市医療保健事業団健診センターにおける社会的
処方の視点を加えた特定保健指導について
4 地域共生社会の基盤づくりについて
・認知症施策推進大綱に基づく地域共生社会の基盤づくり
5 子どもの居場所づくりと地域福祉について
6 教育行政について
・自分達の決めた政策を実現する少年議会の導入について
・不登校が減らない原因とその対応について
・学校の決まり(校則)への児童生徒の意見反映について
・今後の学校プールのあり方について
令和4年3月(第2回)定例会 3月7日 本会議 一般質問
【質問項目】
1 市民協働のまちづくりとごみ減量への取組について
2 自転車のまち宇都宮の推進について
3 妊娠SOS相談事業について
4 市の福祉施策の推進について
5 地域共生社会に向けた取組について
6 教育行政について
コロナ禍でも、地域共生社会を加速!
・顕在化してきた女性 (生理)の貧困についての質問・提言を 行い、「つながりサポート女性支援 事業」を創設することができました。
・市の相対的貧困と関係性の貧困が可視化されたことで、「親と子どもの居 場所支援事業」が構築され、モデル 事業から本格実施となりました。
・「地域共生社会」の実現に向けては、 3期目当選当初から継続して調査研究と提言を続けており、宇都宮市の最上位計画である総合計画 改定の大きな柱に位置付
・脱炭素社会の取組みにおいても、 昨年12月議会において、2050年まで に二酸化炭素排出実質ゼロ宣言がなされました。
《 コラム 》 2つの重要な時代
令和3年9月(第4回)定例会 9月7日 本会議 一般質問
【質問項目】
1.行政のDXについて
2.新しい時代の学びを実現する学校について
3.アンコンシャス・バイアスと女性の活躍推進について
4.医療的ケア児及びその家族に対する支援について
5.共生社会の実現に向けた取組みについて
牛歩でも、一歩、一歩、実りある一年に。
先の見えない不安、飛び交う情報、思い通りにならないことへのストレスなどで、思考がいっぱいになってしまいがちですが、大切なのは自身の心の持ち様です。苦難の中にも幸せの宝がある。今だからできることを考え、ピンチをチャンスに、人と人との繋がりを大切に新しい時代を築いていきましょう。
トピックス
・令和3年度予算 制度・政策に関する 要望書を提出
・子どもの家(放課後学童保育) 地域ボランティアから、指定管理者へ
・多様で柔軟な働き方の推進 働き方改革
・ 共生社会への第一歩 地域別データ分析の結果
令和2年6月(第3回)定例会 6月18日 本会議 一般質問
【質問項目】
1 新型コロナウイルス 感染症対策に関すること
(1)第2 波、第 3 波を想定した医療提供体制の 再構築について
(2)情報の発信と共有について
(3)雇用の確保について
2 コロナ禍における災害時の備えについて(1)避難所の設置と運営について
(2)災害ボランティアセンターについて
(3)旧一条中学校跡地の活用について
3 教育行政について
(1)哲学を教育に取り入れることについて
(2)GIGAスクール構想について
4 子どもの家等における障がい児の受入れに関する制度設計について
5 本市の虐待対策について
ともに変え、ともに守り、ともに生きる 誰もが居場所と出番のある健康福祉都市を目指して
わが国は本格的な人口減少・少子超高齢化社会を迎え、人口 構造や社会構造が急速に変化しています。これらの諸課題に対し、市民生活を支える基礎自治体の役割として、 持続的な成長と地域社会の自律的発展の推進のため、子どもから高齢者まで、市民の生活の質(QOL)の向上を目指し、 安心して暮らしていくための制度設計や安全・安心なまちづ くりに尽力してまいります。
トピックス
・一条中学校跡地の土地利用方針(改定後)
・川崎市子ども夢パーク 所長 西野博之氏と懇談
・気候変動に立ち向かうために
令和元年9月(第4回)定例会 9月5日 本会議 一般質問
【質問項目】
1 2025年問題への対応について
2 市街地(本庁管内)における地域内交通の導入および移動手段の確保について
3 健康福祉都市の推進について
(1)生活習慣病予防に係る行動変容ツールついて
(2)思春期・若年成人(AYA世代)のがん検診について
(3)ヘルスリテラシーについて
(4)骨髄移植の推進について
4 ひきこもりへの支援について
5 人口減少時代の新しい社会教育について
6 教育行政について
(1)21世紀を生き抜くために必要な能力を2020年教育改革について
(2)多様性を認め合う社会(ダイバーシティ)にむけた教育について
(3)不登校について
2019.3.7 平成31年3月(第1回)定例会 本会議 一般質問【録画映像>>】
【質問項目】
1 市長の政治姿勢について
(1)中小企業振興について
(2)旧一条中学校跡地の活用について
2 地域共生社会に向けた取組について
3 行政データの解析とゼロ次予防戦略について
4 人工内耳の助成について
5 子育て子育ち環境の整備と充実について
6 不登校対策について
今回の市政だよりは、宇都宮市議会議員3期目当選させていただいた平成27年からこれまでに福田ちえが本会議で質問した大項目を一覧にまとめました。
議会での質問や常任委員会での提言によって、市の政策に反映され、新たな計画や支援策が作られたり、施策が推進されたりしています。議会質問によって実現した市の制度や政策の一部も抜粋して記載しました。ご一読いただければ幸いです。
2018.9.7 平成30年9月(第4回)定例会 本会議 一般質問
1.Society5.0について
・次世代ヘルスケアと次世代モビリティ・システムの構築
・介護や保険データを活用した地域課題の見える化
2.地域包括ケアシステムの構築について
・NCCと地域包括ケアシステムの連携
・高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施 他
3.本庁周辺の歴史文化資源の保存と継承について
4.孤独・自殺対策について
5.子どもを核としたまちづくりについて
・離婚後の養育費支払いにかかる支援について
6.教育行政について
・持続可能な開発のための教育(ESD)の推進について
・不登校児童生徒への支援について
1 うつのみや産業振興ビジョンについて
(1)中小企業振興について
(2)産学連携の推進について
2 女性の活躍推進と働き方改革について
(1)宇都宮市の全ての女性の活躍推進について
(2)働き方改革と働かせ方改革について
3 地域包括ケアシステムについて
(1)推進のために横断的な連携について
(2)生活支援体制の整備について
(3)アドバンス・ケア・プランニングの推進について
(4)健康格差について
(5)訪問型サービスBの参入促進について
4 市民との接点を最大限に生かすこども行政について
(1)こどもの相対的貧困対策について
(2)子育て世代包括支援センターについて
(3)支援を必要とするこどもの相談について
5 教育行政について
(1)時代を見据えた学校教育について
・インフルエンザ罹患に伴う治癒証明書について
・道徳教育、学校評価、学校のあり方、他
(2)魅力ある学校づくり地域協議会について
2. 地域包括ケアシステムと介護予防・日常生活支援総合事業について
3. ライフステージを通した予防と健康づくりについて
4. 空き家の活用について
5. 生活困窮者の自立支援について
6. 人口オーナス期における働き方改革について
7. 中小企業振興条例の制定について
8. 教育行政について
2016.12.13 平成28年12月(第5回)定例会12月13日本会議 一般質問
1. 市長の政治姿勢について
2. 民間団体の活用と市民協働のまちづくりについて
3. 子ども・若者・ひきこもり支援について
4. 生活困窮者自立支援について
5. 我が事・丸ごと地域共生社会について
6. ろうあ者の居場所づくりと介護について
7. 性犯罪・性暴力の撲滅と被害者支援について
8. 教育行政について
1.地域包括ケアシステム構築に向けて
2.行政データの活用及び提供について
3.要支援児童対策について
4.困難を抱える子ども・若者への支援について
5.教育行政について
1.まちづくりの装置となるLRTについて
2.地域産業・経済の持続的な発展について
3.地域包括ケアシステムと地域づくりについて
4.成年後見人制度について
5.訪問型病児保育について
6.相談窓口における適切な対応について
7.教育行政について
2015.6.18 平成27年6月(第3回)定例会6月18日本会議 一般質問【録画映像>>】
1. 地域包括ケアシステムについて
2. マイナンバー制度について
3. 女性政策について
4. 子ども・若者支援について
5. 宇都宮の魅力と観光について
6. LRTについて
7. 宮っ子ステーションについて
市議会議員 福田ちえの市政だより(2010年4月発行)PDF